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日本語ノーベル賞(3) 

カテゴリ:日本語ノーベル賞

女は植物である
      
「ツボミちゃんョ。動物は女か男かィ」
「先祖代々、男は動物でしたよ。
「よーし分かった。それならツボミちゃんは、右に左に動きなさい」
「座ってて、上体を右に左に動かせばいいのでしょ。
      
日本語ノーベル賞0078
      
「やっぱり心得ているなァ。植物は、上体を右に左に動かしているんだ。女は植物である。植物は風を受け取って風のさするとほりに動く。」
「右に左に受け流してゐるんデス」
「そうだろう、そうだろう。だから昔の女は男にとって魅力があったのだよ。
     
日本語ノーベル賞0079
      

「だって女は座っているから、下は動かれないもの」
「家を守ってるわけだョ」
「サァ。男は手足である。サァ、出かけなさい」
     
「オジイさんが見えたゾ」
「マァ、オジイさん。どうしましたか」
「芽をむきなさい。これはゴショイモ、これは人参、これはニンニク、これは玉葱、これはキャベツ、これは大根、これはカボチャ、これはナス。キャプテン君は、鳥小屋から卵をとってきなさい」
「男は手足でアリマス。手足は出かけて行きまス」
     
日本語ノーベル賞0080
    

「そこから男の浮気がはじまったのョ。目玉まで男だから、八方眺めるんだもの」
「コレコレ、ツボミちゃんョ。ゴショイモをむきなさい。女は座ってゐて、入ってきたものを右に左に区分けするのだョ」
「女は植物だもの、風に従いますョ。ゴショイモは窪みが多いけど、この窪みはどういたしますか」
「そのまま、右に左に区分けしなさい」
「あら、マァ、皮まで煮るのでアリマスカ」
「皮は、食べるときに、むいて食べなさい」
「アラまァ」
      

日本語ノーベル賞0081
     
「オイオイ、ツボミちゃん。けふは卵が八つもあったョ。ホーラ、八つだゾ」
     

日本語ノーベル賞0082
      

「浮気しましたか」
「ウン。納豆と卵も抱えてきたんだ。男は抱え込むんだからナ」
「あたしだってネ。莢の中にタネを抱える頃から浮気をするのョ」
「ウーン。他の着物にくっついて、出かけていく女もゐるしなァ」
「アラー、タロー君が来ましたワ」
「植物の中にも、女と男がゐるんだゾ。キャプテン君も、ツボミちゃんも、まだ小学生だから、気づかないネ」
      

日本語ノーベル賞0083
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